「日本一になるためには」

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「日本一の練習したから日本一になるのはあたりまえ」

実弟が,昭和63年度,神戸インターハイ軟式庭球男子個人で優勝した時に言った言葉。
鮮明に覚えている。
県予選から全国大会まで,おそらく20連勝ほど。
近畿大会等他の公式戦も負けなしで全国の頂点に立った弟。
当時大学生だった自分が発した「おめでとう!」への反応だった。

当然と言わんばかりの言葉が,嫌味でなく,素直な気持ちで発せられたことに意味がある。
「自己暗示」といういまでは当たり前のことを彼らはすでに実践していた。
今風に言えば,メンタルトレーニング。
負けるはずがないという気持ちを極限まで研ぎ澄まされた精神性をもった練習で裏打ちし,
気持ちで勝ちきる手法に学ぶことは,時を経た今も…

日々,「日本一」を掲げ,厳しい練習に励む高校生たち。
「日本一」の練習でその頂を目指せ!
「日本一の指導者」,「日本一のチームメイト」,「日本一のサポート」,「日本一の応援」,「日本一の親」…
それらがかみあってこその頂点ではないだろうか?

やるかやらないかは子どもたちにかかっている。
親をはじめとりまく人たちは,「何もせずに見守る」というサポートもあってもいいと思う。
「何かやる」ことよりもパワーがいる場合もあることを自覚したい。

数年前,自分が息子たち3人がお世話になった中学校ラグビー部に対し,あえて「何もしない」ことで応援しようとしたことを思い返す。
それは,学校と顧問への信頼。
「何もしない」ことが自分なりの全肯定,そのことが伝わるからこその「何もしない」という「行動」。

「何もしない」は,裏返せば,求められれば「何でもする」ということ。
出来るからあえてやらない。
そのうえで,求められるくらい信頼されればいいな。

「運動部活動」は,「学校教育」。
「学校教育」には,口を挟まないのは自分の矜持。
「家庭教育」は,中学生まで。
ただし,社会にご迷惑をかけるラインについては,子どもが自立して生活するまでは親の責任。

子どもたちが頑張っている姿を極めてシンプルに応援したい。
応援する中でその気持ちをたくさんの人と共有したい。

秋,決勝戦の戦いぶり,今でも時々思い出す。
真っ向からぶつかる姿勢に敗者の影はまったくなかった。
「学校教育」としての勝利を得たように思う。

違うだろうか?

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